機関を意識しすぎて、INのタイミングを見失ってしまった。
　株を始めるまで存在すら知らなかったジャクソンホール会議。
　この席で、パウエルFRB議長が発言されたインフレ抑制への強い意志表示。
　これにより、アメリカの市場は大きく下落し、今日の日本市場にも大きく影響する
　だろうとの読みで土日は悶々としておりました。
　案の定、今朝の日本市場は、大荒れ。幸い海運株は、バリュー株であり、配当が
　9月末に控えているため、大きな下落には至りませんでしたが、私の心には強く
　リミッターが働いていたのでした。

　いつもの様に、前場郵船株をWATCH。予想通り、寄りから機関の空売り仕掛け。
　ギャップダウンからの寄り大陰線。底値を探るべく様子を見ていたところ、途中
　売りと買いが拮抗してINのタイミングをつかめず観察をすることに。
　買い圧が徐々に強くなり、天井に向けてトレンドが動き出したものの、力なく陰線
　に変化。今振り返ると、底値付近は大方把握できており、INすれば良かったものの
　何故か機関が空売りを仕掛けてくるのではとの過剰な意識でINを躊躇っていたのが
　本日の大きな敗因と出来高が無い中での無謀なINで、意味のないトレードに。
　負けるべくして負けたトレードでした。

　　①日本郵船(9101)
　　投資：5,000株/53,710,000円
　　損益：▲144,100円
　　（感想）機関が仕掛けてきた場合の2段階対応を事前に準備してIN。
　　　　　　この対応ができないと、今後複雑化していくであろうデイトレ
　　　　　　で歯が立たなくなることを想定し、トライ＆エラーで克服しよう。

　　【デイトレ、ちょいトレ成績】
　　　 損　益：▲144,100円
　　　 月損益：+105,690円

    まだまだ、経験が足りていないので、身を切るトレードで将来に向けて
　頑張らないと！　と、思った次第です。